基本的に今の小型ビデオカメラはオートとなっている為、シャッタスピードなどを調節できない。
その為、暗い場所などは露光が落ちる為、若干シャッタースピードが落ちる。
だからうまく撮影できないのである。
実際手持ちで取る為にはシャッタースピードは1/125以下は厳しいでしょう。
逆に絞りを開いた場合は、水道の蛇口を開くのと一緒で、水(光)が多く出ます。
と言う事はシャッタスピードを早くしなければなりません。
この手法は、ピントを合わせた物の背景をぼかしたり等の撮影が可能です。
後ろがガチャガチャしているときや、人物を撮るときなどにおすすめです。
ちなみに人間の目はF値で表わすと1です。
添えている腕の脇の下を締め、しっかりと固定して両手撮りがぶれない為の一つの方法だろう。
また、携帯などでよくぶれるのはオートフォーカスが遅いからである。
あれは手振れとは違う為、撮った後しっかり止めておくか、それともフォーカスを距離にて固定するのが良いだろう。
カメラと言うものは知れば知るほど面白いものだが、プロ用のカメラからコンパクトなカメラまで、原理は一緒である。
うまい人はどんなカメラを使ってもうまく取れるものである。
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